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こんにちは。
作り手の嫁きっしーです。

だいぶ暑い日が続くようになりましたね。みなさん、熱中症には気をつけてお過ごしください♪

さて、今日は革と皮の違いと、なめし方について書きたいと思います。
まず、「皮」と「革」、私は知っているようで知らなかったことですが、この仕事のお手伝いを
するようになり、知りました。
「皮」は、動物の皮膚そのもの。「皮」は生ものなので、そのままにしておくと腐ってしまいます。
腐ったり変質したりしないように加工する作業が「鞣(なめ)し」です。
この「鞣(なめ)し」加工を経て、皮は革製品として使える状態になります。
「革」は、この「鞣(なめ)し」加工を施したものをいいます。
革製品を作る際、作り手の手元に届くのは「鞣(なめ)し」加工された革になります。

鞣しは、その良し悪しで革の出来あがりが違ってくる、非常に重要な作業だそうです!
その代表的な鞣し製法には、タンニン鞣し、クロム鞣しの2つがあります。

<タンニン鞣しについて>
この鞣し製法に使われる天然タンニンとは、植物の樹皮や木部、葉、果実などから抽出した
渋のことです。
このタンニン鞣しの工程は2週間、手法によっては5ヶ月間という長い時間がかかるそうです。
タンニン鞣しされた革は、硬くしっかりとして重く、耐久性のある革になる点です。
「可塑性(かそせい)」という形を保とうとする性質に優れ、革に形を与える加工などに
向いているようです。また、天然由来の素材を使用しているので、革本来の風合いが残り、
経年変化(エイジング)も楽しめます。
そのほかの特徴として、油や水分をすぐに吸収するため、汚れやすい性質があります。

<クロム鞣しについて>
クロム鞣しには、塩基性流酸クロム塩という複雑な化合物が使われています。
この鞣し製法で作られた革は、耐水性、耐熱性、弾力性に優れており、柔軟かつ伸縮性もあります。
作業工程も短期間で完了するため、現代の革製品を作る際の主流になっているようです。
そのほかの特徴として、タンニン鞣しの革のような経年変化がほとんど見られない性質があります。

このように、鞣し加工には主に2種類あります。
TSUKIKUSAでは、タンニン鞣しの革を使用しておりますので、革自体がしっかりしており、また、
耐久性にも優れております。そして何より経年変化を楽しんでいただけます!
傷みやすい部分をできるだけ革だけで作ることで、丈夫になり、長く使っていただくことができます。

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次回以降は、タンニン鞣しの革が作り手に届いてから製品になるまでの工程を少しずつご紹介したいと
思います!!いくつ工程があるのかな・・・。