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スマートキーケース【Rindou】
ここのところ需要が高まっているのが、車のスマートキーと、一般的な家の鍵をまとめて入れることのできるキーケースです。
もともと一般的だった三つ折り型のキーケースの場合、スマートキーを入れると以下のような問題があります。
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- スマートキーの厚みではそもそも入らない
- スマートキーの重みにより金具が脱け落ちる
それらの問題を解決しつつ、スマートキーだけではなく一般的な家の鍵なども合わせてスムーズに入れられるのが、スマートキーケース【Rindou】です。
ぱっと見ただけではそもそもキーケースだということをわかってもらえないことも多い形ですが、実はとても優れもの。
鍵を入れる時
上部のベロ部分を引っ張る
中に引き込んで、そのまま下部まで引き下げる
ホックを止めれば収納完了
鍵を出す時
ホックを開けて
軽く一振り
鍵の重さで自然と滑りおりてくる
コンパクトなのに、たくさん入って、出し入れも簡単。
鍵と一緒に他のものをかけることも可能です。
実際、私はいつも靴べらをかけて使っています。
お客様の中には懐中電灯や、十徳ナイフをかけているという使い方も見せていただいたことがあります。
また、鍵をかけるリングの逆側がフタになっているのがこのキーケースの特徴で、かける金具が付けられないものでも、入れてフタをすることもできます。
*小さいもの、細いものはフタの隙間から落ちる可能性がありますので、入れる前にサイズをご確認ください。
私は冬場、リップクリームがよく鞄の中で迷子になるので、ここに入れるようにしています。
靴べらをつけた例
リップクリームや自転車の鍵など、失くしがちなものを入れるポケットにもなる
車の鍵がキーケースに入らず困っているという方にぜひ一度ご覧いただきたいキーケースです。
プロフィール
豊田観自 代表/デザイン/製作
1985年 広島県生まれ。
大学卒業後、東京浅草の和太鼓・御神輿を製造販売する会社で営業職として働く。
その経験の中で、多くの「職人」と接して自分もモノを作る仕事をしたいと思い、
より日常的な「道具」を作りたいと考え、革製品のメーカーに転職。
2010年から大阪のレザーブランドで5年半、製造・販売に携わり、2015年独立。
自らデザイン、製作、販売までするファクトリーブランド「TSUKIKUSA」を立ち上げる。
革製品の製造に携わって12年ほど(2022年時点)
「小さい」ことと「使いやすい」ことを両立したお財布など、コンパクトな革小物を中心にアイテムを展開。
クラフトイベントへの出店からはじまり、近年は百貨店催事にも数多く出店中。